身体の疲れは筋肉の疲れの他にもある!
身体の疲れと言えば、筋肉痛や飲み過ぎによる、胃腸の疲れが思い浮かぶでしょう。実は人間の脳の疲れも疲れのうちの一つ。パソコンに向かって仕事をすることが多くなった現代では、肉体労働よりも脳を使った労働がほとんどでしょう。
脳を使用すると、酸素、ブドウ糖を大量に消費します。酸素やブドウ糖を大量に消費します。脳内で栄養素を消費する際は、大量の栄養素を消費すると脳は疲れます。疲れる度合いは、姿勢、睡眠、運動、食事、休養などでちがいますが、栄養素を処理する以外に、脳は膨大な量の情報を常に処理しなければなりません。
例えばデスクワークで同じ姿勢を保つ仕事は、大量の情報を処理しながら仕事をするため、精神的に疲労してきます。精神的疲労は肉体的疲労と違い、徐々に体を圧迫するのでなかなかきづきにくいもの。そこでおすすめなのが頭皮マッサージです。
頭皮トリートメントでリフレッシュしよう
頭皮トリートメントは、頭皮の状態を改善するだけではありません。頭皮全体のツボをくまなくマッサージしてリラックス効果を得られます。
頭皮にある代表的な坪は5つです
百会(ひゃくえ)
あたまの中央にあるツボ、左右の耳から頭のてっぺんに位置します。自律神経を整える働きがあり、心身をリラックスさせます。
和髎(わりょう)
もみあげ付近にあるツボ。目の疲れや眼精疲労の改善が期待できます。また、肩こり頭痛を改善するツボとしても有名です。
天柱(てんちゅう)
後頭部のうなじ付近にあるツボ。自律神経を整え、改善する働きがあります。肩こり、頭痛を和らたり、眼精疲労を緩和したりします。
風池(ふうち)
天柱の外側にある後頭部のツボ。首~方の血流が改善され頭痛を緩和するツボとして知られています。
角孫(かくそん)
耳の裏側にあるツボ。充血の改善に役立ちます。メガネやコンタクトを多用している人にオススメのツボです。
目と肩の疲れにも効く
頭には様々な坪があると紹介しました。頭皮マッサージをすると、心身の疲れだけでなく、目と肩の疲れも改善されます。
頭皮マッサージで目と肩の疲れを重点的に改善したいなら先ほど紹介したツボのうち、 和髎(わりょう)と天柱(てんちゅう)を中心にマッサージしてもらいましょう。
また、頭皮マッサージをするだけでなく、定期的に運動をしたりするもの大事です。同じ姿勢で仕事を続けていると体が硬くなりやすいので、ストレッチをするといいでしょう。