マイナスイオンを浴びに山へいこう

夏と言えば一般的に海を思い浮かべますが、夏の山もおすすめです。山にはたくさんのマイナスイオンが浮遊していると言われています。

山に浮遊するマイナスイオン。効いたことはあるけどいったいどんな効果があるのか、ザクっとしかわからない人も少なくないはず。そこで、マイナスイオンについて解説をします。

よく耳にするけど、マイナスイオンって何?

マイナスイオンは空急に存在する原子や分子の集合体です。大気中に浮遊する微粒子のなかで電気を帯びた大気イオンことです。

大気イオンのなかの微粒子でマイナの電極を帯びているものをマイナスイオンと呼びます。+を帯びているものをプラスイオンと呼びます。

大気中に存在するイオンはプラスイオン、マイナスイオンの空気中の割合は5対4の割合だと言われています。

大気中にマイナスイオンの割合が多いと、不安感や疲労感、不眠、呼吸困難などを抑制するとされています。山に多いとされるマイナスイオンは、人間の体に安らぎを与えてくれます。

どういう癒し効果があるか

マイナスイオンは自律神経の機能の向上が期待できます。自律神経を整えると、血流の流れが良くなり、ホルモンの働きを活性化させると言われています。

また、マイナスイオンは老化の原因となる活性化酸を抑制する働きもあります。ストレスホルモンであるセロトニンを減らし、活性化酸素の増加を抑制してくれるのです。

美容効果も期待できる理由

マイナスイオンは血液を弱アルカリ性に変える作用があります。血液をキレイな状態に導くとは美肌にとって非常に重要なこと。血液の色は皮膚の色だと思っていいでしょう。血液がプラスイオンでダメージをうけて、ドロドロになっていれば肌がくすんできます。そうなると肌のトーンも次第に落ちていきます。

また、マイナスイオンには血行改善効果も期待できます。血液がスムーズに流れれば美肌にとって必要な栄養素を必要な場所へ素早くおくることもできます。

自然に触れる楽しさ

山にはマイナスイオンだけでなく、山が持つ緑に触れると安定や安心を得られる心理効果もあります。夏場の山の緑はより多くの心理的な安定効果を得られるでしょう。

また、山独特の臭いも心を安定させてくるものの一つ。山の臭いも自律神経を安定するとされていて、リラクゼーションには最適なのです。

週末のお出かけ

毎日に仕事でパソコンに触れているプラスイオンが増えがちになります。そこで、週末は山に出かけてマイナスイオンを浴びましょう。新緑の山中はヒンヤリしているので、海ほど暑さを気にしなくてもいいのも、山に出かけるべきポイントの一つです。

都内おススメスポット紹介

山というとちょっと遠出しないと思われがちですが、都内でも近くにおすすめスポットがあります。とりわけ初心者の人は八王子の景信山が良いでしょう。景信山は低山ハイキングとして有名な山。周辺には高尾山や陣間山があります。

景信山は高尾山と陣間山の中間地点に存在する山。景信山だけでなく都内の有名な山にもいけます。

是非週末は山へいってマイナスイオンを浴びて日ごろのストレスを解消しましょう。